岩手県釜石市のこども園の園児とその保護者が11月27日、昔ながらの冬の保存食・新巻ザケづくりに挑戦しました。
この新巻ザケづくりは、地域になじみ深いサケについて知ってもらおうと企画されたもので「かまいしこども園」の園児17人と保護者が参加しました。
県水産技術センターの職員が、新巻ザケづくりの手順を説明した後、園児たちはさっそく保護者とともにウロコや内臓を取る作業に挑戦。
その後、鮭を綺麗に水洗いすると、園児は「おいしくなあれ」などと言いながら、塩をすり込んでいました。
今回は地元のサケが不漁のため、北海道産が使用されました。
園児は「楽しかった。(サケを)水で洗って塩を付けるところ」と話し、保護者は「(魚を)切るということがないので怖かったです」と話していました。
鮭には園児たちの名前が記されていて、天日干しなどをした後、12月中ごろ1匹ずつプレゼントされるということです。
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