戦前、沖縄を走っていた沖縄県鉄道の開業110周年を記念するイベントが与那原町で開催されました。
沖縄県鉄道は1914年12月1日に開業し、「ケービン」の名で親しまれ、那覇を起点に与那原と嘉手納、そして糸満を結んでいましたが、沖縄戦で破壊されました。
今月1日、開業110年を記念するイベントが開催され、鉄道ファンたちが学芸員の説明に熱心に聞き入っていました。
軽便与那原駅舎展示資料館 喜納大作学芸員:
「当時の沖縄県の人口が57万人ですね、年間328万人の人が利用しています、300万人以上の人が利用しています」
来場者:
「そもそも鉄道が走っていたというのが浪漫、戦争で無くなって、ちゃんと廃止した手続きがないと言うのも浪漫」
来場者:
「乗ってみたいなと思いました」
参加者は、かつての島の風景に思いを馳せていました。
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