讃岐うどんで知られる香川県で、新たなグッズが登場する。その名も「さぬきうどんの香湯(かおりゆ)」。

 かつお節やこんぶを使ったうどんのだしの香りと色を忠実に再現した入浴剤で、まるでうどんになった気分が味わえる。高松市の道の駅「源平の里むれ」で、6日から限定販売する。

 香川県では、かけうどんやぶっかけうどん、ざるうどんなど、さまざまな方法でうどんが食べられている。メニューによってだしの味の濃さや香りが異なり、今回の商品は「かけうどん風」と「ぶっかけうどん風」の2種類を用意した。

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 県民や観光客に愛される讃岐うどんを、従来とは異なる方法で楽しんでもらいたいと、道の駅の従業員らが考案した。効用よりも香りにこだわって試作を重ねたという。

 ばら売りやセット売りで計800袋を用意した。今後の売れ行き次第で、「ざるうどん風」や「釜玉うどん風」などの商品展開も検討するという。

 道の駅の担当者は「いい香りすぎて、思わず飲みたくなるけど、飲めません。注意して販売します」と話している。

 「香湯」はばら売りの場合、1袋税込み260円。2袋セットが同426(よいふろ)円、6袋セットが同1126(いいふろ)円。

 問い合わせは、道の駅源平の里むれ(087・845・6080)。

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