(吉井庸二気象予報士が解説)午前11時50分現在

◆雪と風の予想 きょう6日(金)正午~7日(土)午前0時
 午後は西風が強まり、日本海側に次々と活発な雪雲が流れ込みます。
 特に、道北では7日(土)にかけて強い雪雲が流れ込む予想です。
 また、留萌地方と石狩北部、奥尻島では、夜は猛吹雪に警戒が必要です。
 状況次第では、エリアが拡大する可能性があります。

◆予想降雪量 きょう6日(金)正午~7日(土)午前6時
 上川北部で、最大40センチです。
 その他、日本海側北部を中心に最大30センチの予想です。
 札幌は、北区と東区を中心に10~15センチの予想です。

◆きょう6日(金) 午後の天気
 日本海側は、きょう6日(金)夜~あす7日(土)朝にかけて猛吹雪に警戒が必要です。
 車の運転はいつも以上に慎重に行いましょう。
 札幌では、夜は雪の強まる時間がありそうです。

◆きょう6日(金)の予想最高気温
 日本海側では、0℃未満の真冬日になるところが多いでしょう。
 稚内と名寄は氷点下3℃、札幌は1℃の予想です。
 つるつる路面にもご注意ください。

◆週間予報 7日(土)~13日(金)
・日本海側とオホーツク海側
 あす7日(土)は、道北を中心に昼頃まで大雪が続く見込みです。
 交通機関にも乱れが出るおそれがあります。
 お出かけ前に情報を確認してください。
 11日(火)と12日(水)は、雪の降り方が弱まりそうです。

・太平洋側
 あす7日(土)は、函館や室蘭でふぶく時間があるでしょう。
 10日(日)は晴れる見込みですが、朝は帯広で氷点下10℃など、
 今季一番の冷え込みになりそうです。

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