SNSに投稿されたのは、搬送中の救急車の中で撮影された画像。
実際の投稿「ヤバい初めて救急車で運ばれてる」「人生初内臓系で救急車なう」
最近急増している救急搬送中の撮影行為に対し、現場から待ったの声がかかった。
「救急車を映えスポットにするのはご遠慮ください!」といった動画をSNSに投稿し注意を呼びかけているのは、岡山市の消防局。
搬送中の撮影がどのように行われていたのか、実際の救急隊員らが実話をもとに再現している。
岡山市消防局は、「搬送中の撮影は、救急活動に支障が出るおそれがあり控えてほしい」と話している。
岡山市消防局 警防部救急課・平川勝浩課長補佐「緊急性の高い傷病者の方を早期に医療機関へ搬送するために適切な救急車の利用をお願いしたい」
一方、埼玉・川口市の救急車には、撮影禁止のステッカーが貼られている。
川口市の消防局は、円滑な救急活動を行うため、救急車での撮影禁止に踏み切った。
このステッカーの導入により、一定の抑止効果が見られるという。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。