長崎市役所で高齢者同士の交流の場を作り出そうと、子供たちや若い世代にはおなじみの”あるもの”を使ったレクリエーションの体験会が開かれました。
歓声をあげて喜んだり、がっかりしたり。
約30人の高齢者が楽しんだのは体の動きと連動してボーリングを楽しめる家庭用ゲームです。
参加者(70代)
「楽しかった!運動にもなる」「フレンドリーにゲームができて今日きてよかった」
長崎市役所で開かれたシニア向けのスポーツゲームの体験会です。
高齢者同士の交流に活用できるゲームを体験してもらおうと、長崎市社会福祉協議会が企画しました。
高齢者の介護予防や交流の場づくりをめぐっては、地域の自治会長や民生委員が工夫を凝らしていますが、マンネリ化や担い手の高齢化など存続には課題があります。
社会福祉協議会では、今回、家庭用ゲームなら簡単に交流の場を作れるのでは、と提案しました。
長崎市社会福祉協議会 熊谷俊和 係長
「交流が無くなっていくと顔なじみの関係が薄れていく」「孤独死などを見守る地域の目が必要なので支援をしていきたい」
協議会では今後も各地の自治会でゲームの体験会を開く予定です。
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