北海道・足寄町にある秘境の湖・オンネトーで目撃されたのは、湖の全面が氷結した幻想的な世界。
湖面を近くで見てみると、まるでガラス細工のような氷の芸術が作られています。
これは、氷に閉じ込められた空気の泡「アイスバブル」。
湖から湧き出るガスなどが氷の中に閉じ込められる現象で、冬の時期でもなかなか見ることができない貴重な光景です。
撮影者:
今年は「2日間も撮るぞ」というつもりで行って、2日どころか2時間しかチャンスがなかった…
撮影することができたのは、何とたったの2時間。
というのも「アイスバブル」の発生には、3つの気象条件がそろわないといけないといいます。
撮影者:
気温が低くて、波が立たなくて、雪が降る前。この3つですね。その絶妙なタイミングなんですね。
冬の限られた時期にだけ姿を現す幻の絶景。
次に見られるのは、また2025年だということです。
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