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 JR千葉支社は13日、2025年3月15日のダイヤ改正で、京葉線の東京―蘇我駅間で夕方と夜間の時間帯の下り各駅停車の一部を快速に変更すると発表した。また、夜間帯に西船橋―海浜幕張駅間の各駅停車2往復を増便する。

 快速に変更するのは平日2本、土休日1本。平日は東京駅を午後4時2分、同9時21分に発車する。また、西船橋―海浜幕張駅間は平日、土休日いずれも午後7時以降に増便される。

 京葉線を巡っては、今年3月のダイヤ改正で混雑の平準化を理由に、東京―蘇我駅間の通勤快速を廃止。快速も減便された。県や沿線自治体の反発を受け、同支社は9月のダイヤ再改正でも、一部の各停を快速に変更している。

 熊谷俊人知事は「大変感謝している」と対応を評価しつつ、「新木場駅の混雑に課題があると聞いているが、JRにはさまざまな解決策を検討してほしい」とコメント。千葉市の神谷俊一市長は「一定の評価はできる。更なる改善に向けて、JR、千葉商工会議所、市の3者協議の場を活用していきたい」と話した。【小林多美子、大槻英二】

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