こどもの日の5日は、真夏日が続出する暑さとなったが、各地で子どもたちの歓声が聞こえた。
青空の下砂浜でサッカーを楽しむ子どもたち。
こどもの日の5日、東京・お台場でビーチスポーツを体験できるイベント「ジャパンビーチゲ-ムズ フェスティバル」が開かれ、多くの子どもたちが参加した。
さらにはビーチバレーやビーチ相撲、ビーサン跳ばしなども体験できた。
参加者「楽しかったよ。うまく飛ばせました」、「ビーチテニスです。意外と難しかった。打ち返すところとか」
東京都心は最高気温が27度を超え、2024年11回目の夏日となった。
参加者「かき氷とか食べて帰りたいです!」
5日は東北や北陸、関東甲信などで特に気温が上がり、石川・加賀市で2024年全国で最高となる33.8度、福島・伊達市で33.7度を観測した。
2024年最多の全国116の観測地点で真夏日となった。
この暑さで富山・魚津市に現れたのは蜃気楼(しんきろう)。
冷たい空気の上に暖かい空気が流れ込むことによって起きる現象で、対岸の灯台などの風景が伸びる様子が肉眼でもはっきりと見ることができた。
大阪からの観光客「ラッキーですね。自慢できます」
山形からの観光客「すごく感動しています。一生に一度あるかないかのチャンスで、きょう見られてよかったです」
ゴールデンウィークで訪れていた観光客も、自然が織りなす幻想的な風景に酔いしれていた。
2024年初めて真夏日となった岩手・花巻市では、この週末、顔を近づけて先に泣いた方が負けとなる「全国泣き相撲大会」が行われた。
2024年は、生後6カ月から1歳半までの豆力士、約600人がエントリーし、親方に抱かれて土俵に上がった。
取組前から泣いている子どももいれば、終始笑っている子どももいた。
豆力士の親「泣くと思っていたので、あんなに笑うと思ってなくてよかったです」
大分・玖珠町では、こどもの日にジャンボこいのぼりを通り抜けるイベントが行われた。
こいのぼりは、全長約60メートル。
子どもたちは歓声を上げながら、こいのぼりの中を歩いていった。
参加者「でかすぎて吸い込まれると思った」
最大で10連休となった2024年のゴールデンウィークもあと2日。
愛知・蒲郡市では、市制70周年を記念したイベントに、ミッキーやミニーなどディズニーのキャラクターが登場し、市内をパレードした。
観客「ミッキーとミニーちゃんがおる! おーい!」
沿道には多くの人が詰めかけ、手を振ったり写真を撮ったりしていた。
観客「かわいくて楽しかったからよかった」、「ミッキーかわいかったです」
6日は、ゴールデンウイーク最終日。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。