岩手県盛岡市の今後のイベントや観光について内舘市長と市民が意見を交わす座談会が12月24日に開かれました。

座談会は内舘市長が市民の声を聞くために2023年度から開いていて、これまでに起業家や福祉事業者などさまざまな分野の人たちと意見交換を進めています。

24日は「盛岡さんさ踊り実行委員会」など観光やイベントに携わる6つの団体の代表者が参加し行政への要望などを内舘市長に訴えていました。

このうち「チャグチャグ馬コ同好会盛岡支部」では、担い手不足の影響で祭りに参加する馬が1990年代の約100頭から半数ほどに減っていると報告。市の予算で馬を飼育する環境を整え祭りに参加する馬を増やす取り組みに協力してほしいと伝えていました。

チャグチャグ馬コ同好会盛岡支部 藤原昴大さん
「初めて市長と話をさせていただいたが、やりたいことをしゃべれてよかった」

内舘茂市長
「市民みんなで作っていく盛岡という意味でも観光・祭りは大切だと思う。みんなで盛り上げていきたいと思う」

市では参加者の一般公募も行いながら引き続き定期的に座談会を開いていくとしています。

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