生態に謎の多いマンボウについて紹介する企画展が、鳥取県境港市の海とくらしの史料館で開かれています。
江戸時代に描かれたマンボウの絵。こちらは厚さ約4センチのマンボウの皮。マンボウの貴重な資料や標本が展示されています。
境港市の海とくらしの史料館で開催中の企画展「マンボウ祭」。このミュージアムでは約700種4000体の海の生き物のはく製を常設展示していて、中でも一番の目玉は、国内最大のマンボウのはく製です。
今回の企画展では、謎が多いとされるマンボウの生態を知ってもらおうと、江戸・明治期のマンボウ絵図や標本など約40点を展示しています。
海とくらしの史料館・大池明館長
「皆さんがご存じない面白い生態がたくさんありますので、知ってもらいたいです」
また企画展の期間中の土日祝日は、タコの替わりにマンボウの腸を使った「マンボウたこ焼き」が振舞われます。
館長によると、マンボウの腸はイカのような味と食感だということです。
この「マンボウ祭」は、境港市の「海とくらしの史料館」で5月20日まで行われています。
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