派閥の裏金事件を巡り、立憲民主党は衆議院の政治倫理審査会に出席していない議員の審査を申し立てる方針を自民党に伝えました。自民党も応じる考えです。

立憲民主党 安住国対委員長
「補欠選挙の結果はやっぱり自民党を動かしたということは言えるんじゃないですか。これ(裏金事件)の解明をこれから改正法の議論と同時に両輪でやっていきたい」

 立憲民主党は「裏金事件は終わっていない」として、安倍派の議員ら44人の出席を申し立てる方針です。

 また、政治資金規正法の改正に向け速やかに与党案をまとめ、来週にも特別委員会で岸田総理大臣が出席し議論するよう求めました。

 自民党は、持ち帰って検討する考えを示しました。

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