手足の懐死に加え死に至ることもある、いわゆる“人食いバクテリア”について、福岡県内で新たに2人が感染したことがわかりました。
福岡県によりますと、4月29日から5月5日の1週間で「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」いわゆる“人食いバクテリア”の感染者が、県内で新たに2人確認されました。
これで、県内では今年あわせて35人の感染が確認されたことになり、去年を上回るペースで増加しています。
県は「感染経路となる傷口を清潔に保ち、手洗いを心掛けるよう」呼びかけています。
このほか県内では、マダニにかまれたことで感染するSFTS(重症熱性血小板減少症候群)に新たに1人が感染。
また、ウイルスに汚染された食品や水の摂取で感染する「A型肝炎」の患者も今年初めて確認されたということです。
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