北九州市の公園の池に住みついているカルガモにひなが産まれ、親子で仲良く泳ぐ姿が訪れた人たちを笑顔にしています。

北九州市の県営中央公園にある金比羅池。

金比羅池には、空飛ぶ宝石と言われる「カワセミ」や長い口ばしと、足が特徴の「サギ」など、様々な野鳥が生息しています。

今、金比羅池で人気を博しているのが、カルガモの親子です。

◆記者リポート
「いました、いました。カルガモの親子が池の中をスイスイ泳いでいます」

母ガモの後を追いながら、元気よく泳ぐ6羽のひな。

体長は約20センチほどで、ふわふわとした黄色や茶色の産毛に包まれています。

県営中央公園では、約20年前からカルガモの子育ての姿が見られるようになりました。

今年は4月26日にひなが確認され、訪れた人を楽しませています。

◆来園客
「かわいいよね、今年は結構いるし」

◆来園者
「かわいいです。公園を散歩している方の人気の的ですよ」

公園の管理者によりますと、カルガモのひなは約2カ月で独り立ちするということです。

例年、8月ごろまでカルガモのふ化が続くため、新たな親子の誕生も期待されています。

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