徳島県鳴門市では、特産の「ラッキョウ」の出荷が、最盛期を迎えています。
鳴門市の大毛島では、砂の畑から次々とラッキョウが掘り起こされていきます。
鳴門海峡に面した大毛島の砂地は、海風が運ぶミネラルを多く含んでおり、ラッキョウの栽培に適しているとされています。
農家の人が手作業で根と葉を切り落とし、水洗いすると、丸々と艶やかなラッキョウの実が、現れます。
5月中旬までに、約435トンの収穫を見込んでいるということです。
色白で歯ごたえがよいと人気の大毛島のラッキョウは、「鳴門らっきょ」のブランド名で、東京や京阪神方面へ出荷されます。
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