小林製薬の紅麹を使ったサプリメントによる健康被害問題を受け、自民党は事業者によるチェック機能の強化など再発防止に向けた提言案をまとめました。

 提言案では機能性表示食品の制度の信頼性を高めるため、事業者に対して届け出た後も自己評価や定期点検を行い、その結果を消費者庁に報告するよう求めるとしています。

 報告などがない場合は機能性表示として販売を認めないなどの措置を取るとしています。

 また、販売する前には専門家から安全性について意見を聞くことや商品表示に注意事項などを明記することも求めます。

 来週以降、政府に申し入れる方針です。

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