2024年3月に行われた高校入試の受験者の平均点は240.0点で2023年より7.1点低くなりました。
鹿児島県教育委員会は、思考力や判断力を問う問題が増えたことが要因とみています。
県教育委員会の高校教育課によりますと、2024年の受験生9678人の平均点は5科目450満点で240.0点で、2023年より7.1点低くなりました。
数学と英語では平均点が2023年より3点以上低くなっています。
県教育委員会は平均点が下がった要因について、数学では問題の文章量が、英語では単語数が増え、また思考力や判断力を問う問題が増えたことをあげています。
県教育委員会 高校教育課・立森秀行指導監
「なるべく思考・判断・表現が評価できるような問題を作成。この情報を小中高校で学力向上の対応をしてもらえたら」
2025年の高校入試は3月5日に国語、理科、英語、6日に社会と数学が行われます。
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