17日の県内は、発達した低気圧の影響で西よりの風が非常に強く吹いていて、鶴岡市などではトタン屋根が飛ばされる被害が出ている。

日本海の北部には強く発達した低気圧があり、沿岸部を中心に風が強まっていて、現在、庄内に「波浪警報」が出されている。
酒田市飛島では、最大瞬間風速32.2メートルを観測した。これは5月としては観測史上最大。

県内の各消防によると、強風の影響で鶴岡市と山形市では、工場や空き家のトタン屋根が飛ばされるなどの被害が少なくとも7件発生している。

県内では上山市で約300軒が停電している。倒木の影響とみられている。
また、交通にも影響が出ていて、庄内空港と羽田空港を結ぶ全日空の2便が欠航した。

山形地方気象台によると、強い風は昼すぎには落ちつくとみられているが、引き続き突風や落雷に注意が必要。

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