能登半島地震の影響で休業を余儀なくされていた七尾市の能登食祭市場が仮営業を始めました。
能登食祭市場は能登半島地震で地割れや液状化による陥没などの被害が発生し、休業が続いていました。ゴールデンウィーク期間中に仮営業したところ、予想以上の客が訪れ営業再開を望む声が多く寄せられたことから、きょうから21店舗中18店舗で営業を再開しました。地面に亀裂が入った浜焼きコーナーなどは屋外のテントで営業することで早期の再開が叶ったということです。
加賀からの観光客:復興支援できたらいいなと思ってちょうどここするって聞いてじゃあここに行こうかって。
地元の人:(能登食祭市場は)シンボルというか大きい存在ですよね。日常に戻ってきた感じがして気持ち的には明るくなりますね。
店の人:(七尾は)奥能登の復興の拠点にもなってますし、どんどん夏に向けて復興も進んで営業もうまくいけばいいと思っています。
能登食祭市場はイベントなどを行いながら来年の完全復旧を目指します。
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