「仙台・青葉まつり」は、江戸時代の仙台藩の祭りを復活させた催しで40回目のことしは、踊り手たちが扇子をすずめの羽に見立てて踊る伝統の「すずめ踊り」に127団体、およそ3800人が参加することになっています。
18日、市役所前の市民広場に設けられたステージでは、江戸時代の仙台藩の祭りで歌われていた「仙台祭木遣音頭」が69年ぶりに披露されました。
このあと、市の中心部では、踊りながら練り歩く「すずめ流し踊り」が行われ、子どもからお年寄りまでさまざまな年代の参加者が鮮やかな衣装を身につけて踊っていました。
沿道には大勢の人が集まったほかことしは15年ぶりに有料観覧席も設けられました。
神奈川県鎌倉市から訪れて有料観覧席を利用した男性は、「踊りは迫力があり、エネルギーをもらった。臨場感が立ち見とは違い、利用してよかった」と話していました。
「仙台・青葉まつり」は19日が「本まつり」で「すずめ流し踊り」のほか、武将にふんした人や山ぼこが街をゆく「時代絵巻巡行」などが行われます。
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