岩手県教育委員会は県立高校の45歳の男性教諭が、部活動の指導で不適切な言動と体罰をしたとして5月20日付けで減給3カ月の懲戒処分にしました。
減給3カ月の懲戒処分を受けたのは、中部教育事務所管内の県立高校の45歳の男性教諭です。
県教委によりますと、男性教諭は2023年8月から10月にかけて自分が顧問を務める運動部の複数の生徒に対して不適切な言動と体罰をしました。
男性教諭は3人の生徒に対して部員と顧問だけが見られるSNS上で「こんな自己中なやつ二度と試合に使わねーよ」や「悪いこと言わねえから転部しろ」などの書き込みをしました。
また練習中部員に対し「お前なんか辞めろ」などの発言をしたほか、生徒一人のおなかを拳で一回殴るなどの体罰をしたということです。
県教委は「過去にあった生徒の自殺を巡り再発防止岩手モデルの作成中で大変重く受け止めている。再発防止に務める」としています。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。