福岡空港を運営する福岡国際空港(FIAC)は、国際線旅客ターミナルビル3階の出発ロビーに自動手荷物預け機14台を導入した。5月末までにはチャイナエアラインなど5社の乗客が利用できるようになる見通し。カウンターに並ぶ必要がなくなるため、搭乗時の時間短縮が見込まれる。
14台は出発ロビー中央エリアに設置。自動チェックイン機で発行されるタグを手荷物に付け、自動手荷物預け機で搭乗券やパスポート、タグのバーコードを読み込ませるなどして手続きをする。手荷物のサイズは原則として長さ30~86・5センチ、幅20~50センチ、高さ5~70センチで、重さは0・5キロ以上32キロ未満。
利用できるようになるのは、チャイナエアライン▽キャセイパシフィック航空▽スターラックス航空▽シンガポール航空▽タイ国際航空――の各社。FIACの広報担当者は「対象の航空会社を利用する人はぜひ使ってほしい」と話している。【下原知広】
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