老朽化が進む津久見市役所の新庁舎建設について移転先を問う住民投票が14日、告示されました。
津久見市で住民投票が行われるのは初めてです。

建設から60年以上が経過した津久見市役所の庁舎は老朽化が問題となっていて、新庁舎を港の埋め立て地に建設することが計画されていました。
これに対し、去年12月の選挙で当選した石川市長は中学校の跡地などを活用する案を提示しています。

移転先をこの2案のどちらにするのかを問う住民投票が14日、午前10時に告示されました。住民投票の投開票日は今月21日です。
期日前投票は15日から市役所などで実施されます。

なお、津久見市の有権者数は13日時点で、1万3766人で、投票総数が有権者数の半分に達しない場合は成立しないこととなっています。

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