「全国新酒鑑評会」の結果が5月22日発表され、福島県は惜しくも「金賞受賞数」日本一を逃した。
22日午前10時に「金賞」銘柄が発表されると、福島市の福島県観光物産館では慌ただしく集計作業が行われた。
全国の新酒の出来栄えを競う「全国新酒鑑評会」では、2022年まで9回連続で福島県の金賞受賞数が全国1位だったが、2023年は惜しくも5位。
今年は全国から828、県内からは45の銘柄が出品されたが、福島県の金賞受賞数は18と兵庫県の19に続く2番目となり、日本一への返り咲きはならなかった。
福島県観光物産館の櫻田武館長は「昨年5位だから躍進はしたのですが、1位穫れなかったのは正直残念かなと思っています。これからまた一年かけて奪還目指してね(頑張って欲しい)」と話していた。
福島市では22日午後から18銘柄の金賞受賞を祝う催しも予定されている。
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