宮崎と台湾の高校生が言葉の壁を超えて交流です。

台湾の高校生が教育旅行の一環で佐土原高校を訪れ、日本の文化などを体験しました。

訪れたのは、佐土原高校と姉妹校協定を締結している台湾の東勢工業高級中等學校の生徒18人です。
新型コロナの影響で去年まではオンラインでの交流でしたが、今年は5年ぶりに対面での交流が実現しました。

セレモニーでは、両校の代表が挨拶したあと佐土原高校吹奏楽部が歓迎の演奏を披露しました。

このあと、生徒たちは各教室に分かれて、茶道を体験したり缶バッチ作りをしたりして交流を深めました。

(藤崎祐貴アナウンサー)
「こちらの教室では茶道の体験が行われます。もちろん台湾の生徒たちにとっては初めての経験です。」

(台湾の生徒)
「ビター(苦い)…」
「皆さんとても親切で、またここに来たいですね。」

(佐土原高校の生徒)
「言葉は通じないけど表情とかで人と通じられるのは良い経験になりました。」

(佐土原高校猪股康久教頭)
「国境を超えて良い表情で交流している姿を見て感動しています。異文化の人達と触れ合うことはすごくためになるので、生徒にとっては直のインパクト、感動、きっかけになるのかなと思っています。」

佐土原高校では、今後も東勢高校との交流を続けていきたいとしています。

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