福井県教育委員会は23日、県立高校で、5月に中間テストを受けた生徒20人分の解答用紙を紛失したと発表しました。
 
県教育委員会によりますと、5月11日に県立高校で、ある科目の中間テストが行われ、担当教員が、職員室で採点後解答用紙20人分を封筒に入れ自身の机に置いて帰宅、3日後にその封筒がなくなっていたことに気づいたということです。
 
全教職員で捜索しましたが、これまでに解答用紙は見つかっておらず、学校は、21日に20人の生徒と保護者に経緯を説明し謝罪しました。再テストを実施するかどうかなどは決まっていないということです。
 
県教委は、すべての県立学校に個人情報の取り扱いについて注意喚起を行い、再発防止に努めるとしています。

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