熊本県議ら13人が賭けゴルフをしていたとする告発状を熊本県警が正式に受理していたことが、捜査関係者への取材で分かった。県警は、常習賭博の疑いで捜査するとみられる。

 熊本市内に住む告発人によると、13人は現職の県議12人と元県議1人。現職12人のうち11人の会派は自民党で、残る1人は無所属。13人は参加者を替えながら2019年12月~23年7月、熊本や沖縄県のゴルフ場で計20回、ゴルフの成績に応じて金銭のやりとりをした疑いがあるという。今月27日、県警に正式に受理されたという。

 自民県連会長の前川收県議の事務所担当者は「報道は承知しているが詳細は把握していない。弁護士を通じて対応する」としている。

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