木原稔防衛相は16日の記者会見で、北朝鮮が軍事偵察衛星の打ち上げ準備を事実上終えたとの韓国メディア報道を巡り「米国や韓国などと緊密に連携し、必要な情報収集、分析を行うとともに、警戒監視に全力を挙げていく」と強調した。同時に「今後、衛星打ち上げを目的とした発射を強行する可能性はある」と指摘した。

 北朝鮮は昨年11月に軍事偵察衛星「万里鏡1号」を打ち上げた。今年は3機の発射計画があるが、時期は予告してない。

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