衆議院東京15区の補欠選挙には、これまでに9人が立候補しました。
届け出順にご覧の方々です。
▽諸派の新人で、弁護士の福永活也氏(43)
▽無所属の新人で、国民民主党と地域政党の都民ファーストの会が推薦する作家の乙武洋匡氏(48)
▽参政党の新人で、看護師の吉川里奈氏(36)
▽無所属の元議員で、元国土交通副大臣の秋元司氏(52)
▽日本維新の会の新人で教育無償化を実現する会が推薦する、元会社員の金澤結衣氏(33)
▽諸派の新人で、IT関連会社経営の根本良輔氏(29)
▽立憲民主党の新人で元江東区議会議員の酒井菜摘氏(37)
▽諸派の新人で、大学客員教授の飯山陽氏(48)
▽無所属の新人で、前の参議院議員の須藤元気氏(46)
の9人です。
自民党と公明党は候補者の擁立を見送りました。
野党や無所属など、選挙区では過去最多となる9人が争います。
今回の補欠選挙は、法務副大臣だった自民党の柿沢未途元議員が去年4月の江東区長選挙をめぐる選挙違反事件を受け、議員を辞職したことに伴って行われます。
東京15区では地元選出の衆議院議員が2人連続で逮捕されたほか、前の江東区長も公職選挙法違反の買収などの罪に問われています。
国会議員や区長が相次いで立件される異例の事態となる中、政治への信頼回復などを焦点に論戦が繰り広げられる見通しです。
立候補の受け付けは午後5時まで江東区役所で行われます。
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