今回の問題で安倍派の塩谷元文部科学大臣は4月4日、離党勧告の処分となりましたが、納得できず受け入れられないとして先週、再審査を請求しました。

これを受けて、自民党は16日、総務会やその後の総務会幹部の会合で対応を協議し、森山総務会長に扱いを一任しました。

▽再審査に相当の理由があると認められた場合には再び党紀委員会で審査が行われ
▽再審査が行われないことになれば処分が確定します。

森山氏は記者会見で「塩谷氏と党紀委員会の意見などを考慮し、熟慮のうえで結論を出したい」と述べ、16日中に結論を出し岸田総理大臣に報告する考えを示しました。

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