任期満了に伴う沖縄県議選(定数48)が7日告示された。米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設の是非が主要争点で、移設阻止を掲げる玉城デニー知事の支持派と、自民、公明両党などの不支持派のいずれが過半数を獲得するかが注目される。選挙結果は今後の県政運営を左右し、2年後の知事選にも影響する可能性があり激戦となる見通し。投開票は16日。
共同通信の集計では、13選挙区に計75人が立候補を予定している。
改選前の勢力は共産、社民両党などの支持派が24議席、不支持派が24議席で同数。不支持派の議長は採決に加わらないため、支持派が主導権を握ってきた。
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