国会の会期末を今月23日に控え、自民党の浜田国会対策委員長と立憲民主党の安住国会対策委員長が会談し、終盤国会の日程をめぐり意見を交わしました。

この中で両氏は、岸田総理大臣と野党党首による党首討論を来週19日に行うことで合意しました。

そのうえで、安住氏は少数政党への配慮が必要だとして与野党の申し合わせで45分間となっている党首討論の時間を増やすよう求め、引き続き協議することになりました。

党首討論の開催は2021年6月に菅内閣で行われて以来3年ぶりで、岸田内閣としては初めてです。

一方、両氏は来週17日に衆議院の決算行政監視委員会で岸田総理大臣に出席を求めて質疑を行うことも確認しました。

自民 御法川国対委員長代理「政治とカネの問題は議論に」

自民党の御法川国会対策委員長代理は、記者団に対し「会期末に極めて近いところでの党首討論になるので各党の総括的な考え方をぶつけてもらうことになる。特に政治とカネの問題は大きな課題なので議論になると思う」と述べました。

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