自民党の浜田靖一、立憲民主党の安住淳両国対委員長は12日、国会内で会談し、党首討論を19日に開催する日程で合意した。党首討論は菅政権下の2021年6月以来で、岸田政権では初めてとなる。与野党が今年4月、今国会中に実施する方針で合意していた。
安住氏は会談後、記者団に「政治不信がまん延している。岸田文雄首相は自民総裁として、国民の前でかみ合った議論をすることを期待する」と述べた。党首討論での議論を見極めて内閣不信任決議案提出の是非を判断する考えを示した。
国対委員長会談では、首相が出席する衆院決算行政監視委員会を17日に開く日程でも合意した。
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