公明党の山口那津男代表は12日のラジオ日本番組で、早期の衆院解散に慎重な考えを重ねて示した。報道各社の世論調査で低迷する岸田内閣の支持率を踏まえ「今、この支持率では簡単ではない。状況をよく見るべきだ」と指摘した。
山口氏は9月に2年間の代表任期を迎えるのに伴い、次期代表を選出する党大会の時期をずらす可能性にも言及。「自民党総裁選があり、新しい総裁の下で解散が行われる可能性もある。その前に突然代わっては党自身の力を結集できるのか」と述べた。
20日告示の東京都知事選を巡っては、小池百合子知事が3選出馬を正式に表明すれば支援すると言明した。
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