立憲民主党の泉健太代表は13日のニッポン放送番組で、立民が政権をとった場合の共産党との関係について「(同党は)政権には入らない」と述べた。外交・安全保障政策は「基本的には維持される。信頼してもらいたい」と語った。
政策を修正する場合も「今あるものを前提にし、そこから信頼感を持ちながら(米国などと)協議していく手順が重要だ」と話した。「基本的に継続が前提になりながら、政策をすべて継続するかと言えばそんなことはない」とも触れた。
共産党の閣外協力は否定した。枝野幸男氏が立民の代表を務めていた2021年に、立民が政権を獲得した場合は共産党が「限定的な閣外からの協力」をすると立民、共産両党で合意した。
泉氏は「共産党はいわゆる閣外協力でなく、与党宣言はしない立場だった」と当時を振り返った。
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