政治団体「つばさの党」代表代理の外山麻貴・埼玉県朝霞市議は13日、東京都庁で記者会見し、公選法違反容疑で逮捕され勾留中の同党代表黒川敦彦容疑者(45)が、7月の都知事選に立候補すると改めて発表した。本人が逮捕前に出馬の意向を示していた。有罪が確定し公民権が停止されるまでは、勾留中でも立候補できる。

 黒川容疑者は4月の衆院東京15区補欠選挙で、落選した幹事長の根本良輔容疑者(29)と共に、他陣営の選挙活動を妨害した疑いで警視庁に2度逮捕されている。外山氏は会見で「やり過ぎた面があり、おわびしたい。逮捕されないよう活動する」と話した。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。