衆院議院運営委員会は13日の理事会で、衆院の常任委員会と特別委員会で行う参考人質疑について、オンライン質疑を可能にすることで合意した。衆院規則の改正案は来週の衆院本会議で与野党の賛成多数で可決され、次の国会から導入される見通し。

 参考人の出頭に関する衆院規則に、「情報通信技術を利用する方法による出頭を含む」と加筆し、オンライン質疑を可能にする。各理事会での与野党合意を条件とする。大規模災害が起きて参考人が国会に来られない場合や、参考人が海外などの遠隔地に住んでいる場合にも質疑ができるようにするのが狙いという。(小木雄太)

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