自民党の麻生太郎副総裁と茂木敏充幹事長が14日夜、東京・麻布十番の和食店で会食した。23日に迫る通常国会の会期末の対応や、9月の総裁選などで意見を交わしたとみられる。
両氏と岸田文雄首相の3者による政権運営は、かつて「三頭政治」と称されたが、政治資金改革の方向性の違いから、首相と両氏との関係性は一変している。麻生氏は首相からの会食の誘いを断る一方、「ポスト岸田」への意欲を隠さない茂木氏と会談したことで、様々な臆測を呼びそうだ。
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