日米両政府は米国の「核の傘」を含む拡大抑止に関する事務レベル協議を13、14両日、核戦力を配備する米西部ワイオミング州の空軍基地で開いた。北朝鮮の核・ミサイル開発やロシアとの軍事協力、中国の急速な核戦力増強について認識を共有した。日本政府が15日、発表した。
協議では、4月の日米首脳会談を踏まえ、日米の統合的な抑止力を向上させる方策を検討。大陸間弾道ミサイル(ICBM)部隊を視察した。日本側から外務省の宮本新吾北米局参事官、防衛省の安藤敦史防衛政策局次長らが参加した。
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