任期満了に伴う沖縄県議選(定数48)は16日午後8時に投票が閉め切られた。即日開票され、深夜に大勢が判明する見込み。

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 午後6時現在の投票率は21.24%(前回同時刻は22.44%)。15日までに期日前投票を済ませたのは有権者の18.35%にあたる20万7991人で、コロナ禍のもとで行われた4年前の前回を1.03ポイント下まわった。

 国が進める米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設に反対する玉城デニー知事を支持する県政与党が過半数を確保できるかが最大の焦点となる。

 75人が立候補し、朝日新聞などの事前アンケートでは、玉城県政に対して与党的な立場が32人、野党的立場が33人、中立的な立場が10人。13選挙区のうち、石垣市区(定数2)は無投票となり、県政与野党の現職2人がそれぞれ当選を決めている。(関口佳代子)

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