連合 芳野会長 “衆院選へ 国民と立民との3者の連携強化を”

労働組合の中央組織、連合の芳野会長は17日朝、国会内で国民民主党の玉木代表らと会談しました。

この中で芳野氏は「衆議院は常在戦場だ。国民民主党と立憲民主党と連携しながら、今後の政治にさまざまな波及を続けていきたい」と述べ、次の衆議院選挙に向けて3者の連携を強化したいという考えを示しました。

これに対し、玉木氏は「衆議院選挙は秋に行われる可能性が極めて高い。連合と協調しながら、候補者の擁立や選挙に向けた準備を加速していきたい」と応じました。

会談のあと、芳野氏は記者団に対し、国民民主党が立憲民主党との候補者調整などにあたり、憲法や外交・安全保障といった基本的な政策の一致を重視していることについて「連合出身議員の懇談会を中心に、基本政策の話を進めていきたい」と述べました。