沖縄県の玉城デニー知事は21日の定例記者会見で、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設を巡り、軟弱地盤がある大浦湾側で本格工事に着手すると、防衛省沖縄防衛局が県に通告した事に関し「協議が調っていない中で、一方的に示されたのは遺憾だ」と述べた。
県と防衛局は2月以降、環境保全などについて協議を続けてきた。県側の4度目の質問に対し、今月18日、防衛局は8月1日以降、軟弱地盤の改良工事などを始めると伝えた。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。