立憲民主党の泉代表は21日の記者会見で、次の衆議院選挙をめぐり、「政権交代に向けた準備を急ぎ、いつでも戦える状況をつくっていく。候補者の擁立については早期に200人を達成し、衆議院の過半数の議席の233人にする目標に向かっていく」と述べました。

その上で「立憲民主党としては、自民党でない政権をつくる大きな責任を担っている。『一緒に戦おう』という党があれば、『ぜひ一緒に考えよう』と話をしていきたい」と述べ、非自民の枠組みでの政権づくりに向け、協力が可能なほかの野党と連携を深めていきたいという考えを示しました。

一方、ことし秋の代表選挙については、「現時点で何かを考えていることはない。まずは衆議院選挙に向けて全力を尽くし、候補者擁立と党の基盤強化に最優先に取り組む」と述べるにとどめました。

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