この中で上川外務大臣は、政治資金をめぐる問題などで自民党の支持率が下がっていることについて「国民の政治に対する厳しい声は真摯(しんし)に受け止めなければならない。内政も外交も分けて考えることはできず、国民に支持される外交を展開するべく、今後とも内政も外交も同じ姿勢で臨んでいきたい」と述べました。
また、秋までに行われる自民党の総裁選挙に立候補する考えがあるか質問されたのに対し、具体的な言及は避けたうえで「一意専心、脇目も振らず外務大臣の職責に全力で取り組んできた。期待はありがたく受け止め、今後も期待される仕事をし続けるという姿勢で臨んでいきたい」と述べました。
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