能登半島地震の被災地の現状について、岸田総理大臣は先週の記者会見で「被害を受けた家屋の解体や水道の復旧をはじめ、さまざまな難問が立ちはだかっている」と述べ、引き続き復旧・復興の支援に全力を挙げる考えを示しました。
こうした中、政府関係者によりますと、岸田総理大臣は、7月1日で地震の発生から半年となるのにあわせて、来週にも被災地を訪問する方向で検討を進めています。
生活やなりわいの再建に向けた取り組みの状況などを視察するとともに、関係者との意見交換も調整していて、現地が直面している課題を把握し、今後の支援に生かしたい考えです。
政府は天候なども見極めたうえで、訪問の日程を判断することにしています。
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