政府は28日の閣議で、四方敬之内閣広報官を退任させ、後任に外務省の小林麻紀外務報道官を充てる人事を決めた。女性の起用は史上3人目で、発令は7月1日付。藤井健志官房副長官補の後任に阪田渉・前国税庁長官を起用する人事も決定した。発令は今月28日付。

林芳正官房長官は記者会見で、小林氏の起用について「東京五輪・パラリンピック大会組織委員会広報局長や外務報道官などを歴任し、広報や報道業務に関する豊富な知識と経験を有しており、適任だと総合的に判断した」と説明した。

小林麻紀 外務報道官(外務省提供)

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。