岸田文雄首相は1日、能登半島地震の被災地を視察するため石川県を訪れた。輪島市では被災地の復興に集中して対応する国と関連自治体による「能登創造的復興タスクフォース」の発足式に出席した。
首相は発足式のあいさつで「復興の課題を霞が関一体で解決し、被災自治体のニーズに沿った創造的な復興、まちづくりを全力で支援する」と述べた。輪島塗など地場産業の振興を支える考えも示した。
能登半島地震の発災から半年に合わせて現地を訪れた。被災地への訪問は2月24日以来、3度目になる。1日は大きな被害が出た和倉温泉(石川県七尾市)の視察も予定する。
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