自民党・船田元衆院議員(発言録)

 国会終了後、岸田(文雄)総理に対して身内から退陣を迫る発言や、その責任を問う発言が飛び出した。しかし総理は、一連の政治改革の動きの中で、常に率先して動いてきた。政治改革に不熱心とか、責任をとっていないとの批判は当たらない。

 選挙の顔にならないとの指摘もあるが、今後の選挙も必死に取り組む姿勢が大切であり、今言うべきことではない。この時期に内輪もめしているような姿は見苦しい。

 総理は、これまでに相当な成果を上げている。防衛予算の大幅増額は歴代内閣がなしえなかったことだ。子ども・子育て予算の増額、経済安全保障の枠組み構築もしかりである。残念なのはそれらを多くの人が忘れてしまっている(ことだ)。それを知らしめるべき側近の存在も希薄である。まだまだ売り出す価値のある総理だ。(自身のメールマガジンで)

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