自民 茂木幹事長 総裁選 “デジタル活用や街頭演説の充実を”

自民党の茂木幹事長は記者会見で、9月末までに行われる党の総裁選挙のあり方をめぐり「全国の党員が党の方針決定に参画する重要な機会だ。デジタルの活用や街頭演説の充実など、候補者の訴えが党員にしっかりと届く選挙にしていてくことが大切だ」と述べました。

一方で、「党員票」の比重を増やすなど選挙の仕組みを見直す考えがあるか質問されたのに対し「総裁公選規程を改正する場合には、公平・公正を確保する観点などから一定の周知期間も必要になるのではないか」と述べ、慎重な検討が必要だという認識を示しました。