自民党の石破 元幹事長は福岡市で講演し、ことし9月までに行われる党の総裁選挙をめぐり「国会議員は自分が総裁選挙に出るか出ないかは別として、自分が総理大臣になったらどうするかを常に考えなければならない」と述べました。

そのうえで「衆議院で12回連続で当選させてもらい、いろいろな役職もやらせてもらい、われながらできすぎの政治家人生だと思うが、『日本はこれでいいのか』という思いは日々強くなっている。どういう展開になるか分からないが、この国をどうするかきちんと考えたい」と述べ、総裁選挙に立候補するかどうか引き続き対応を検討する考えを示しました。

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